まともな Slack クライアントとしての IRCCloud のご紹介
IRCCloudというサービスがあります。 IRC を使っていた人には tiarra + web クライアントみたいのをサービス化したもの、と言えば一言で分かってもらえるようなサービスです。 Android と iOS で動くクライアントもあり、とても快適です。
こちらのサービスですが、先月 Slack に(IRC 経由ではなく)直接接続する機能が実装されています。
We’re starting to test a new lab for subscribers today: First class support for Slack built with IRCv3.
— IRCCloud (@IRCCloud) March 7, 2018
Use threads, reactions, avatars, message editing, attachments, custom emoji and more, right alongside your IRC connections.https://t.co/1iN255b1g8
Spot the difference pic.twitter.com/To9c1680zV
これによって何が嬉しいのかというと、複数のチームをまたいで未読のチャンネルをどんどん読んでいくみたいなことが非常に簡単になっています。 Slack チームの切り替えのレスポンスの悪さは悲惨なものですが、 IRCCloud はそのあたりが非常に快適です。スレッドのような Slack 独自の機能にもきちんと対応しています。
Slack 接続を使うには月 $5 の有料プランを使用する必要がありますが、たくさんの Slack チームに参加している人の場合、快適にチャンネルを読み書きするというインタラクションに年間 6000 円ちょっとを払うというのは、悪くない選択だと思います。本当に快適なので。
IRCCloud のユーザーが増えて少しでもこのサービスの継続性が上がってほしいので勝手に宣伝したというお話でした。