みなし残業の件
みなし残業は n 時間までは残業していることにみなす、という制度なので当然それ未満の残業時間でもその額を貰えるので定時で力強く帰っていけば丸儲けということになる。
じゃあだからといって帰れるかというのは
- 本人の性格
- 会社の雰囲気
というのが関わってくる。このとき、どんなタイプの雰囲気の場所でも平然と帰れるトレバー・フィリップスみたいなタイプの人間が帰ればいいじゃんみたいなこと言いがちなんだけど、帰れる人間の方が少ないんだよ。それが分からんからお前らはトレバー・フィリップスみたいなタイプの人間しかまわりにいないんだよ。
というのがある。大抵の IT エンジニアは世間知らずで気弱なので帰れないし、さらには残業代不払いのような明確な犯罪行為にもまともに対抗できない。
実際問題いざとなったら帰れる奴のほうが基本給とかも高い地位にいることが多いし、自分の意思を貫き通す訓練みたいなことはしたほうがいい。しかしその結果、それができない人がいるということを忘れてしまうと、それもあまりよくない。